最終的にギャーッ!って叫ぶオチの日記

私はとにかく大学野球の面白さを広めたいのです。

土日の試合にも関わらず満員にならない神宮球場を眺めているともの悲しくなります。

もったいない!みんな足を運ぶのだ!座り放題だよ!

 

各地方で大学野球のリーグ戦が行われています(北海道にもあるよ。夏は雪が無いからネ!)。

東京の中でも3つ?4つ?関東圏全体だと7つくらい?の大学野球リーグがあるそうですが、正直いろいろよくわかってない。

当日記では、わからない中でもまあちょっとわかるかなという六大学野球に絞ってご紹介したいと思います。というかほぼ早稲田大学の紹介になると思うけど。

 

このように導入部だけでもクドイことから薄々おわかりかと思いますが、本日の日記は超絶長くなることが予想されます。なのでまず初めに下記をご覧ください。どれか一つでも当てはまる人は頑張って最後まで読んでも損しないはず!

 

概要や放送予定、各大学HPへのリンクその他諸々はここを覗くのが一番早い!

東京六大学野球連盟ホームページ

 

 

六大学野球を見るのに向いている人】

 

1・人数の多いアイドルグループの中に推しをつくって追いかけられる人

2・昼間の日差しの下でレモンサワー(生ビールもイイネ!)を飲みたい人

3・高校野球が好きな人

4・ネットでBIG6TVを観られる環境のある人(登録不要・全試合無料生配信)。

  →Abemaでもやってるらしいけど未確認。

5・六大学のOBの人

6・日本で生まれ育った人。あるいは3年以上日本に住んでる人。あるいはこの先3年以上日本に住もうかなと思ってる人。あるいは日本で生まれても育っても無いけど野球のルールを知ってる人

 

 

1はもう、これに尽きます。

私はいわゆる「箱推し」ってやつらしく、もうチーム丸ごと全員応援しますタイプなのですが、チーム内の誰か一人追いかけるのでも充分楽しめます。ピッチャーを好きになった人はラッキー。ネット観戦だと1シーズン中5億枚くらい正面顔のスクショが撮れるくらい露出が多いです(プロでも高校野球でも一緒か)。現地でももちろん撮影しやすいネ!

ただしアイドルと違い握手会などがある訳では無いので生身の選手に物理的に接触する機会があるかはわかりません。あったとしてどこまで許容されるか。たまーにお手紙渡すとかくらい?

芸能人やプロ野球選手を追いかけるのと違って、相手は学生だし下手したら将来の進路すら左右するような大事な試合をしている人たちなので、その辺は自重できる方が向いていると思われます。声援は惜しみなく送るけど基本的にひっそり見守りたいような人。

でも自重できる人ならば、例えば学校の球場なんかでやってるオープン戦とかも観に行くと、きっと楽しい。私はまだ行ったことありません。小心者なので夏に安部球場(早稲田のグラウンド)に行きながらも足を踏み入れることができず帰ってきました。次の春には行きたいな。

ちなみに精神的な接触は好きなだけし放題です。私、毎日あのプレーやこのプレー思い出して、なんなら映像見返して恍惚のため息ついてる。

 

2は、私は最初の2回くらいでアルコールとおさらばしましたが(勝利を祈りながら観ることが多くて飲んでる場合じゃない)、野外で飲食したい人にとっては球場っていいもんですね。

ただし月曜の試合時には売店がひとつしか開いてないってこともあります。ひとつで賄えちゃうくらいお客さんが少ないから仕方ないね。

 

3は、本当なら1番上に書きたいところだけどこの日記を読む人で野球に興味がある人はおそらく非常に少ないだろうと言うことで3番目です。

なんで向いてるかというと、まず甲子園で活躍した球児が大学に進学してる率がヒジョーに高い。センバツ優勝投手とか甲子園ベスト4とか8とか、大阪桐蔭とか広島広陵とか、私ですら知ってるようなワードを引っさげた選手が早稲田の野球部にもたくさんいます。

そして、高校野球で感動して泣く人は、大学野球でも絶対感動して泣くこと間違い無しです。どこか1校でもいいから春のリーグ戦を通して追いかければ、終盤にはどの選手にも思い入れが湧いていることでしょう。そんでもって3か月ほどの短いシーズンオフの次は秋のリーグ戦があります。4年生の最後の試合でもあります。

トーナメントと違ってリーグ戦の良いところは、気に入った選手がいたのに敗退しちゃったから後はもう見ない、とはならないところです。いつまでも延々と応援し続けられます。高校より1年多い4年間見られるし、1、2年生から活躍する選手も少なくないので長く追い続けられます。そうして長く観てるうちにその次の代、そのまた次の代、といつまでも応援する羽目になるかもしれません。オソロシイ。

でも幸せだよ。高校で感動した選手のプレーを大学でもまた観ることができるんだから。現地で声援を送りつつ、怪我や病気をせぬようお祈りし、良い時も悪い時もプレーを見守る至上の悦び。

お金がある人なら寄付をするって手もあるな。きっと来世で報われることでしょう。

 

4は、お手軽にまずはネットのライブ中継でお試しできますよってことで。解説アナもちゃんといるし、おそらく学生が考えているであろう選手の一言紹介みたいな一文がいかにも学生らしくて楽しいです。

 

5は、オリンピックで素直に日本を応援する人とか、駅伝で出身校を応援する人とかなら是非観るべきです。絶対泣く。球場あるいはリビングで、一緒に拳を振り上げ校歌を歌うのだ。

 

6。やっぱ日本人なら野球でしょ!相撲と言いたいけど、相撲は確かに激烈に面白いけど競技人口など諸々考えたら野球でしょ!

3年という数字に特に意味はありませんが、3年くらい住んでたら野球に触れる機会もあるんじゃないかなと。こんなにルールの浸透してるスポーツって他に無くない?

んでもって、この先3年日本に住むつもりなら、今の2年生が卒業するまでリーグ戦追っかけられるじゃん!1年生はそうは言ってもやっぱりそこまで多くないけど、2年生ならレギュラー張ってる人も少なくないよ!

 

 

さてそれではいよいよ、私の大学野球愛が最高潮に加熱した10月末の早慶戦3戦目について書きます。

観戦後1週間くらいは頭の中で紺碧の空(早稲田の応援歌)とか校歌とか鳴り響いちゃって、頭の中どころか気付いたら口ずさんでたりして知らず知らずのうちに学歴詐称みたいなことになっちゃって、

興奮冷めやらず1、2年生の出場するフレッシュリーグも観に行って(早稲田優勝おめでとう!)、そしたら客席に上級生や秋季リーグに出てた(フレッシュリーグに出ない)1、2年生たちが来てて、福岡くんと加藤くんと檜村くんを発見して他にも皆さんいらしてて4年生もいて金子くんとかもいて余計に興奮してギャーって!ギャーッッ!てなって!!

 

 

諦めていったんここで終わります。早慶戦のこと書き始めるまで5億文字くらいかかっちゃいそうなのでクールダウンします。