振り返り(その他編)

今年は加茂克が珍しく他団体の芝居に出演したのだ。

空間製作社さんの「決められない人たち」。第二次世界大戦後の、日本国憲法をつくるために頑張った人たちの物語で、加茂克は現場責任者の役だった。

現場責任者…。

ええと、実在したアメリカ陸軍の大佐で、GHQ民政局のなんか偉い人。なんとかケーディス大佐。

加茂克史上もっとも威厳のある役かも。あ、大日本帝国陸軍大将を騙る男はやったことあるけど。

 

非常にカッコよく、加茂克お得意の(江戸川良もだけど)現代日本っぽさの無い感じと言うか、非現実感溢れるというか、(現代日本から見れば)非現実的な役であるのにきちんとそこに実在できる説得力というか、そういった特性を思う存分発揮したステキな芝居だったけれど、とは言え5ステ全て見事な噛みっぷりで、私は千秋楽で演出家さんにご挨拶した時に「本番観ててぶっ殺したくなりませんでした?」と思わず聞いてしまった。

その節は大変ご迷惑おかけしました。まーでも加茂克にははまってたかもな、あの役は。不思議な色気も出てて存在感も出てて。手前味噌だけど。

もうホント、噛み噛みでさえなければ最高に良かった。タイミング的にあまり告知を大々的にできなかったのだけど、足を運んでくれたお客さんの感想が、

「加茂さんよくあんなにたくさん台詞覚えられましたね!」とか「いつも通り噛んでましたね!」と、おおむね好評だったかな。

いや、ちゃんと褒めてくれてましたよ。

 

今年はそれくらいかなあ。

早慶戦と被って柔道の全日本体重別が観に行けなかったのが残念。千葉だから近いのに。

大学生になった中野寛太選手の試合は春の大会の時に無事に観られました。これからたくさん観られるといいなあ。

あ、素根輝選手、五輪内定おめでとうございます!やったぜ!!

 

近況。

ファイアーエムブレム聖戦の系譜を久々にプレイしてる。

スーファミじゃないよ!2DSでね!トラキア776はちょっと難しくてお休み中。難しいっていうか、システムが聖戦とちょこちょこ違ってて慣れるまでが大変。でもフィンとかリーフとかの愛しいレンスター組に加え、愛するデルムッドもゲスト的に出てくるし、初めましてのオーシンとかタニアとかもお気に入りで楽しい予感。

とりあえず聖戦でリセットしまくりプレイ中。

 

新年一発目に読むのはおそらくミル・フィーユ先生の「幸せたぷたぷサワー」です。

Amazonさん、なんちゅータイミングで発送してくれるのだ。配達のお兄さん、忙しい日にすみません。元日にありがとうございます。

 

それでは皆さま良いお年を。

来年もよろしくお願いいたします。