お前は・・・!

一週間何をしてたんだ!
ということで、一週間ぶりの日記です。

一週間はあっという間でした。が、思い出すと遙か昔の事のように思えます。あれからもう一週間経ったのか・・・。
なんのことはない、ただただパソコンに向かっていたんですが、なんだか1200年くらい経った気分です。

そう、3月公演「ソンデネヴァ!」は、久々にタイムスリップものです。
発条ロールシアターといえば異世界に行く芝居、という印象を抱いてるお客様もどうやらいらっしゃるようなのですが、こないだ今までの公演を振り返ってみましたら、案外タイムスリップものは少ないことに気付きました。

第一回の「パソドブレ」はちょっと一言で言えないのでおいといて、以降、
「アマガエル」都内の公園に地底人登場
「ワンドロップ」マインドタイムスリップ
「ミストレイン」暴走列車
「オーガッタジャ!」残留思念渦巻く廃ビルにて
「ファンタステカ」場面スリップ
「セイルオフ」旧日本軍の軍事施設上に立つアパートにて
「スキッパーハイ」郊外の河川敷に宇宙人登場

という感じです。ちょくちょくわからない言葉が入ってますが。
っつうかタイムスリップ一回しかしてないじゃない。しかも“マインド”だし。確かになんかいっつもファンタジーのイメージがあるけど(書いてる本人ですら)、場面スリップと地底人登場を除いたら他みんな現実世界の話だな。

発条ロールシアターをまだ観たことないよというお客さま、こういう感じの芝居をやっておりますです。よろしくお願いいたします。


そういえば書いてて一番怖い思いをしたのは「オーガッタジャ!」です。ジャンルで言ったらハードボイルド風ホラーというんですかね。ホラーというか、オカルト?
夜中の台本作業が怖かった。ほんっとうに怖かった。昼間でも怖かった。霊感まったく無いけど怖かった。です。
しかもこの時、出演者全員で作品に縁のある人々のお墓や鎮魂の場所めぐりをしたのですが、あろうことか日高ゆりあさんが、
「良かったらお芝居を観に来てください」と石碑の前で手を合わせたことが判明し、タイニイアリスに入ってからの夜中作業が本当に本当に怖かったです。
まあとは言え、昔はみんな生きていた人間なわけですからねえ。そう思うと同じ人間同士、分かり合えることもあったりするのかな、とか妄想したり。
ただ、この世にいない方々も、もし劇場にいらっしゃる時は観客に徹していただきたいなと思います。特に本番、役者よりそちらに注目がいってしまうようでは困りますのでね。お芝居の妨げにならぬよう、目立たない場所にて静かにご覧ください。
ご来場・ご観劇くださるお客様は我々にとって宝です。この世の住人かあの世の住人かなんてこだわりませんとも。はい。


今回の芝居は、思い切りファンタジーです。発条ロールシアターのお芝居ですから、身も蓋もないファンタジーになりそうですが。
登場人物と共に、正史に残らない古代東北民族の生活を体感していただければ幸いです。
しかしながら、あらすじに偽りあり、の発条ロールシアターです。今回はどうなりますことやら。

発条ロールシアター「ソンデネヴァ!」
2013年3月28日(木)〜31(日)※木・金は19時開演、土は14時/19時開演、日は14時/18時開演
新宿タイニイアリスにて
前売2500円
出演:江戸川良、加茂克、孫貞子、日高ゆりあ、杉浦直、加納和也、知念新、大城麻衣子、布施知哉、則末チエ
音響:伊藤秀明、照明:廣瀬浩司、制作:後藤優也(夢幻堂)、協力:池山喜勇、花見卓哉


【公演詳細ページ】
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_main_id=32494
【チケットご予約ページ】
https://ticket.corich.jp/stage/ticket_apply.php?stage_main_id=32494

そういえば最後にひっそり告知ですが、上記の【公演詳細ページ】。ここへのアクセス数が多いほど、サイトトップページの公演一覧上位に掲載されるそうです。
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