切ない…

グランプリシリーズ第3戦、中国杯をテレビで観た。

以下、試合と放送についての感想。

放送開始から10分以上、CM。CMの合間に番組やってるかのような割合で、CM、CM、CM…。

本編も煽り映像や過去の振返り映像ばかりで、そろそろかなと思ったらニュースを挟みますときたもんだ。
そのニュースを読み始めたのがこれまたお芝居の台詞を読んでるみたいなアナウンサーで、その口調に我慢ならず傍らの携帯をいじってたら、
「安藤逆転V」
の文字が目に飛び込んできた。
まあ、これは私が悪い。
おかげで女子はリラックスして観られた。

…が。
安藤選手のスケートの遅さが…いくらスローテンポの曲調でも…こんなに遅いって…おかしい…んじゃ…。
や、まだまだまだまだシーズン始まったばかり!これからだ、これから!ね!
演技前モロゾフコーチと向かい合ってる時、珍しくさらっとした顔してたのは落ち着いてたからってこと?

続く鈴木明子選手は…ああ…ジャンプが…いや…それより気持ちがノリきれてないような…。
いやいや、まだまだまだ、ね!これからだもん!ね!
長久保コーチがぬいぐるみ抱っこしてたよ。

二人とも結果は素晴らしい。安藤さん1位、鈴木さん2位。
順位は重要だ。何故ならファイナルの出場権がかかっている。
やっぱ大きな試合に一試合でも多く出るのは必要だ。出られるに越したことない。

長洲未来ちゃん…4位…いや、踏み止まった方だよ…頑張ったよ…。
久々に見たらびっくりするくらい足が長くて頭部が小さかった。うひゃー現代っ子。そして本調子じゃない中でもスピンがステキ。アメリカ女子達、みんなスピンが綺麗で早くて気持ちが良い。

他、5位に入った中国選手がこれから伸びそうだねーってことと、そのキスアンドクライに、引退したチェンジャン・リー(こないだまで男子シングルの選手だった)がいてニコニコしてたこと。
あとレオノワちゃんがズタボロながらも随所にやっぱり魅力的な小芝居や振付を入れてて、結果も3位だったこと・・・が良かった。

男子はベルネル選手で手足が冷え始め、ジュベール選手で頭が真っ白になった。勿論心臓は思春期の頃の初デート並にドキドキ。

ベルネル選手、復調おめでとう!
ムロズ選手、2位おめでとう!なのに地上波放送無し!
小塚選手、マジで凄いよ!優勝おめでとう!!