祈ります。ペア編・フリー部門

ショートプログラムは、とにかく1番滑走が凄かった。
フィギュアスケート始まりました!つかみ、ばっちり!
って感じ。さすがの貫禄、シェン&ツァオ。あくまで好みだけで言ったら別にそんなに特別に好きな組では無いんだけど、あれだけの迫力で滑られると、恐れ入りましたとなる。それって確かな技術や高い表現力だけじゃない+αの武器のひとつだと思う。

その直後の組はやはりさすがにちょっと可哀想だったような。でも、前半の滑走ならあれくらいが普通なんだよなあ。本来なら彼らが1番滑走だったと言うか。
3組目はミスが派手でなあ・・・。
しかし両組とも可愛らしかった。これからの(おそらく)長い競技生活、頑張ってー!

アメリカのデニー&バレットは、プレッシャー何のそのみたいな良い演技だった。ケイディちゃんの若さ溢れる感じが好き。私のイメージするところのアメリカ娘!って感じ。
アメリカのもう一組もノーミス?感動した。
井上&ボルドウィンが五輪に出られないとなった時は少なからずショックだったものの、出場した2組が、こうして良いスタートをきったことで、そのショックも和らぐ気がした。

フランスの黒人ペアも満足のいく出来だったんじゃないかな。
やはり生で観たことのある選手は、なんとなく親近感というか、それが例え1度だけの観戦だったとしても、特に注目して応援したくなってしまう。
デニバレとフランスペアは、昨年の国別対抗戦に来てくれてたんだよな。

上位組だと、カナダのデュベ&デビソンの転倒が残念。
あと、ロシアのムホントワ&トランコフ、トランコフの転倒で叫んでしまったのは私だけではない筈だ。
その後のキスクラでのマリアちゃんに泣けた。自分もショックなのに、優しく慰めててさ・・・。仏のようなマリアちゃん、初めて見た。
明日は笑顔でキスクラに座れるような、そんな演技ができますように!!

とはいえ全体的にはミスがそれほど無くて、大自爆みたいなことにはなってなかった気がする。というか、むしろレベルが高かった気が。
曖昧なのは、あまりに緊張しすぎて、ほとんど内容を覚えてないからなのだ。
他はスイスの組が良かったのと、カナダの2番手が思いがけずいい演技だった。

それにしても上位グループのツイストリフトとスロージャンプは、明らかにレベルが違う。

ダメだ、もう字数制限だ。書ききれない。まだSPだってのに。