欧州選手権 3

さて、ベルネルくん。うーん、やっぱりまだちょっと調子が上がりきってないみたい。4回転(たぶん)でステップアウト(たぶん)。次の3アクセルは成功かな?でもコンビネーションの3回転(たぶん)がちょっと崩れた(たぶん)のと、2本目が2回転になってしまった(たぶん。最初からそのつもりだったのかもだけど)のが痛い。
ううん、憶測と、聞きかじった言葉だけでレポ書くのは無謀だな。今更だけど。
あと、スピンが相変わらず残念。もったいない。こんなに自由自在に踊るように泳ぐように滑るのに。誰かスピンの神様がスピン指導してくれないかなあ。ジュベールがしてもらったように。
滑りは素晴らしいの一言。それにやっぱりこのプログラム好きだ。凄くよく似合ってるし、楽しい気分になる。五輪ではこれの完成版が観られますように。
グランプリシリーズで落ち込んだことから考えたら、たぶん調子が上がってきてるとは思う。うん、きっと大丈夫!

さあて、プレオベール。
あっ、これか!そうそう、このプロ!カナダ大会で観て、本当に楽しい気分になったなあ。大好き。ランビエールと同じ曲なのに全然違ってて、どっちも物凄く良いんだあ。
ランビエールは、このウイリアム・テル、かっこ良過ぎ!と興奮してしまうほどにフェロモンばっしばしだったし(ウィリアム・テルって、そんな人だっけ?)、プレオベールのは、愉快な乗馬クラブ。もうなんていうか本人が楽しそうで、実にナチュラルな笑い顔で滑ってるのが何より嬉しい。つくりものの笑顔じゃなく、心から楽しんでるような顔をみてると、観客である私(と、世界中で観ている大勢の人々)が、このプログラムに引き付けられるのも納得する。