観戦記★アイスダンス編1

あまり詳しくないアイスダンスですが、「上手いなあ」と思って観てると次に出た組はもっと上手かったりして、軽く衝撃を受けます。
何が上手いって、滑りのスピードが速かったりステップが自由自在だったり勿論上半身もしっかり動いています。スケート靴を履いてなくても充分凄いなあと思うダンスを更に滑りながらやっていて、だんだん自分がどこにいて何を観てるのかわからなくなってきたり。夢の世界に連れて行かれる。

コミカルなダンス有り、ロマンチックなダンス有り、かっこいいのや小粋なのや大人の色気を振りまくのや。
今回出場組はみんな私より年下の選手ばかりなのですが、とてもそうは思えないような成熟したムードを持つ組もたくさんいました。

今回ペアとアイスダンスは地上波での放送がフリーのみだったので、できるだけコンパルソリーとオリジナルダンスをメインで書きたいのだけど、そもそも各種目の説明すらできないのでどうしよう。
大会プログラムを見る限りでは、

コンパルソリーダンス:決まったリズムとパターンで滑りの質を競う。今大会での課題は「タンゴロマンチカ」。

よくわからないけど多分、基本となる滑りを音楽に乗せて滑るんじゃないかと。曲はその大会での課題に沿う音楽(今回は「タンゴロマンチカ」。ってタンゴとは違うのか?)を勝手にチョイスして流されるので、それに合わせてタンゴのリズムで基礎を滑るのだと思われる。
極端に言うと、ものっすごい個性的なプログラムが売りのカップルでも、基本が出来てないとダメなわけで、その基本がどんくらいできてるのか、いろんな贅肉をそぎ落としてそこだけを注目して審査されるのが、コンパルソリーなんじゃないかと。
とはいえ、皆さん衣裳はちゃんと「タンゴロマンチカ」な感じです。

一生懸命観てたんだけど正直よくわからない。
開会式直後で元気が有り余ってたので何とか集中を保ちましたが。まあ、やっぱり最初の方に滑る組と、後半に滑る組だと、なんとなーくスムーズさが違ったりする気がする。

ちなみに滑走順は、数シーズン前〜最新の大会(ISUの公式大会のみ)の成績をポイント換算して作られたランキングに基づいて決められます。成績の良い選手は後の方に滑るのです。
グランプリファイナルの滑走順はグランプリシリーズ6大会(1選手2大会出場)の成績で決められます。

今回は無闇に張り切ってしまって、フィギュアを全然知らない人に向けての日記なのだけど、非常に大雑把な説明なのでルール説明等はあまり鵜呑みにしないでね。