近況

前回日記より1ヶ月が経ってしまいました。
「絶版・小動物の正しい飼育方」無事に終演いたしました。この台本はやはり傑作だと思います。
どんなにもがき苦しんで結局演出ダメダメでも、どんなに本番グダグダでも、何があろうと台本は素晴らしかった。

この作品をタイニイアリスで上演できて良かったです。
この作品をたくさんの人に観てもらえたことを本当に嬉しく思っています。
大入り満員でした。見た目は。制作・優也くんの客席づくり能力凄い!

ご来場くださったお客様と、協力してくださった方々、スタッフの皆さん役者の面々に心から感謝しております。
ありがとうございました。

この日記↓
http://d.hatena.ne.jp/norisuechie/mobile?date=20130710#1373417009
楽天的な人ってステキだよね!」という2013年のエントリー。

すごいの。パソドブレの本番まで2ヶ月切ってるよという書き出しから一転、わずか数行で唐突にベジータの悪口が始まり、そこから延々とドラゴンボールのキャラクターの好き嫌い話。

ベジータ許せん、ヤムチャさま大好き、ピッコロかっこいい、デンデとネイルさんもお気に入り、ベジータ許せん、クリリンの性格分析、ベジータ許せん…

そして最後にベジータへの恨み言を綴ってる場合では無いのだ本番まで時間が無くて焦ってるのだ、とまた唐突に締め。


マンガっていい。
マンガ大好き。マンガと共に生きてきた。
初めて自分で買った漫画は「エスパー魔美」だったか「名たんていカゲマン」だったか。
一条ゆかりさんの漫画との運命的出逢い、思春期にはまった松苗あけみさんの漫画、少年サンデー黄金期(私的に。世間的にどうだったかは知らない)の漫画の数々。あれもこれもどれも全て未だに手元に置いて読み返してる。
新しいマンガと出逢い、古いマンガに支えられ、生きている。
全てを洗い流してくれ、時には人生の指針ともなるマンガの数々。無責任に読み散らかすことも丁寧に神妙に糧にすることも許される寛容なその存在。
笑いも涙も怒りも喜びも、あらゆる感動がそこにある。

芝居は生きることそのものだけど、マンガと小説とフィギュアスケートは生きるためのエネルギーだ。

が。

ここんとこマンガすら読めない、小説を読むのも困難、スケートにも没頭できない状態が続いて、自分でもおかしいなーって思う日々を過ごしていた。

何か漠然とした不安に(@芥川)、疲れて悲しくてヘトヘトで。
そんなもの全て己の内側の問題な訳で。疲れや悲しみなんて要らぬものまで自家発電してしまう馬鹿馬鹿しさ。
まあ、長い人生こういう時もあらーな。


日記は元気のバロメーター。気力がみなぎってる時には日記の更新が増える。

私の日記は怒りの記録でもあるので、元気が無いとなかなか更新が難しいのだ。元気無いと怒れないからねー。

そんなこんなでまだあんまりみなぎっていませんが、ベジータへの憎しみ日記を発見して笑ったのでちょっと更新。

よし、とりあえず何もかも忘れてドラゴンボールを読もう。