ホームレスの登場回数を数えてみた

ラブホテルインブルーの稽古、良い感じに進んでいます。

出演する役者たちはもしかしたら多少の不安を感じている人もいるかもしれませんが、あまり先のことまで計算したりわかったりしない状態で創ってもらうのが私は好きです。
緻密に一本の線にして作りはじめたい役者さんにとってはとんでもないことなのでしょうが、私はこういう作り方が好きです。

という感じでやっております。

今作ラブホテルインブルー、ホラー風味でサスペンス調の、青春中年ラブロマンスです。

ご期待ください!


さてタイトルの件ですが。

発条ロールシアター11回中ホームレス及び浮浪者が登場したのは、
・アマガエル
・オーガッタジャ
・スキッパーハイ
・ラブホテルインブルー
4回。あ、結構少なかった。いや、多いか?
厳密に言うとアマガエルにはホームレスと浮浪者が出ています。
スキッパーハイは「家(ブルーシートハウス)はあるから自分はホームレスじゃなくて浮浪者だ」と言ってます。
よく見ると、全部加茂克の役でした(アマガエルは加茂克がホームレスで江戸川良が浮浪者)。
おっかしいなあ。もっといろんな人がやってると思ったんだけど。

掃除夫の登場率も高いです。
・アマガエル(一瞬だけ)
・ミストレイン(一瞬だけ)
・ファンタステカ(2人)
・ラブホテルインブルー(3人)
掃除夫好きが高じて、それまでちょい役だったのがファンタステカではメインの役になりました。この時の、江戸川良演じる覇気の無い主人公と、日高ゆりあ演じる生命力の強い同僚という組み合わせの掃除夫たちは素晴らしかったです。

売春婦の登場率も高いです。
パソドブレ(2人。厳密には、うち1人はデリヘル嬢)
・アマガエル(1回3000円の青姦専門立ちんぼ)
・オーガッタジャ(高貴な生まれの女が今は廃ビルを根城にする夜鷹)
・ラブホテルインブルー(デリヘル嬢)
アマガエルの立ちんぼは、演出と本人の美貌によるマジックで、実に神々しいヒロインでした。それを踏襲したのがワンドロップで日高ゆりあが演じた女神のような母のような頭の弱い村娘でした。

ホームレスと掃除夫と売春婦がよく出てくるって、なんか私ハードボイルド作家みたいじゃないですか。

今回のラブホテルインブルーは、アマガエル以来の3役一挙登場です。
んまあ、今回の掃除夫は厳密には私の中では「掃除夫」ではないのですが。
あと、デリヘル嬢は売春婦ではないのですが。

「ラブホテルインブルー」
2014年4月10日(木)19時
11日(金)19時
12日(土)14時、19時
13日(日)14時、18時※お時間ご注意!
新宿タイニイアリスにて
前売2500円、当日2800円
チケットご予約はこちらのコメント欄(非公開で承ります。お名前、日時、枚数を書き込みお願いします)またはこりっちの予約フォームからお願いします!

こりっち!予約フォーム※応援してる役者がいる場合は備考欄にメッセージを是非!

こりっち情報ページ

ご来場お待ちしております!