この胸のトキメキ

カテゴリで「恋」っていうの作ろうかと思うくらい、今この胸のトキメキを文字にしたいのです。


先週からグランプリシリーズも始まりまして、本格的にフィギュアスケートのシーズンが始まった訳です。以下、独り言につき。

スケートアメリカは興奮したなあ!小塚くんの今季のSP、FS、どっちもめちゃめちゃ好きーっ!!EXも!でもスケートアメリカエキシビション、照明が暗過ぎて見づらいのが残念・・・。仕方ないのでザ・アイスのEXをリピート。サウンドオブサイレンス、最高。
上半身の動きも、足元の素晴らしさやバランス感覚に比べるとやっぱり少し勿体ない感じだけど、本人比では随分柔らかくなってきてるよねえ。
硬さがあるならあるで、それはもしかしたら発想の転換で個性になるかもしれないとちょっと思ったり。柔軟性があるというのはもちろん利点なんだけどさ。どうだろう?

小塚くんはお芝居をするっていうんじゃなくて、スケート自体を見せる、という方向での表現力は誰よりも抜きんでることができるはず。もっともっと場の空気を感じて、自分の中の感受を膨らませて放出することができれば、ものっすごくステキになると思うんだよなあ。ああ、もう考えただけでうずうずワクワクするよ!

スケーターってダンサーと似てるよね。ものっすごいハードで技術的にも凄いことやってるのに、まるで簡単にやってますよみたいに見せるとことか。息が切れてるのを観客には見せない、ってとこは役者も一緒だよねえ。

面白いなあ。他にも滑りの上手い選手はいるけどさ、それでもそれぞれに違うんだよね!トップスケーター達は、派手なり地味なり、ホント個性的で面白い。

町田くんも良かったなあ。特に火の鳥!振付の素晴らしさと本人の演技力・表現力が相乗効果を生んで、これ、ホント名作だよ!百回でも観たい!今年はプログラムからして気合入ってる感じで素晴らしい。表彰台おめでとう!!!

表現者としては、あくまで私個人の好みを言うと、歳を重ねて経験を重ねたからこそ滲み出てくるものというのが好きなので、そういう意味ではまだ羽生くんへの思い入れがそこまで無い。まあ、羽生くんのプログラムを観るとものすごく興奮する、というのは否めないけど。あと、ジャンプも!このまま順調に成長して欲しいなあ!若さゆえの・・・ってスタイルを超えた先には、いったいどんな未来が待ってるのか気になる。

日本人表彰台独占は嬉しいけど、ジェレミー・アボットトマシュ・ベルネルの落ち込みが悲しい。ミハル・ブレジナにも、ガツンと見せつけて欲しかったんだけど・・・。
一方、最年長(この大会ではもちろん、男子シングル全体の中でも最年長クラス)のメンショフさんの4位がものっすごく喜ばしかったり。

テンくんとかガチンスキーくんとかアモディオくんとか、国内外の若手ももちろんみんな好きだし、それと別にロシア勢とアメリカ勢は何だか特別に応援したい気分になるんだけど、やっぱりベテラン勢に活躍してほしい!
今は選手生命が長くなって嬉しいのだけど、そのぶん選手は大変だろうなあ・・・。みんな怪我しないで身体壊さないで精神的負担もあまり積み重なりませんように・・・。

そんでもって今度はスケートカナダなんですけど、ちょっと何この顔ぶれ!ああ〜・・・あああ・・・女子も・・・!うーん。
基本的には全員応援です。でもでも、鈴木明子ちゃんが楽しみ!

ほぼ男子シングルに偏ってますが、だって、ペアの怪我及び棄権率にテンションが下がってるんですもの。
そんななか、スケートアメリカ、パン&トン、頑張った!事前情報で怪我してるって聞いて超ハラハラだったけど!
ボロソジャル&トランコフも、こんだけ本調子じゃなくても貫録の優勝は凄いね。ホント、ペアは上位陣の顔ぶれが変わらない・・・。そんななか、モチベーションを保ち続けるのは凄いよ。
愛するケイディちゃんも3位で、上々だね!どうしよう、ファイナルいっちゃったら!嬉しい!
そんでもってスケートカナダではサフチェンコ&ゾルコビーの登場だぜ!グランプリシリーズ前にどこかの大会で優勝してたよなあ。
さすがに優勝候補はこのへんで硬い・・・と思うけどどうだろう??もうずっと同じメンツでの優勝争いが続いてる気がする。みんな怪我無く頑張って・・・!

アイスダンスも、メリル&チャーリーとテッサ&スコット、この2強を崩す組が現れるとは今のところ思えん。もうあと何組か拮抗してくると面白いんだけどなあ。心臓には悪いかもしれんけど。

こんな感じで盛り上がってるにも関わらず、わざわざ小塚くんが出演した時の「逃走中」を観返したりして更にトキメキが増しているのです。これ、ファンのハートをがっちり掴み過ぎだわ。ハンター3回振り切って、しかもラストの攻防とか、ミッション参加率の高さとか、もう・・・。
そういえば逃走中は浅田舞ちゃんも見応えあった。自首の逃げ切りに感心したなあ。

やっぱさ、応援したいとかファンになるっていうのはいろんな形があるやね。演じてるプログラムももちろん好きだけど、安藤美姫ちゃんとかジュベールとかパン&トンを好きっていうのは、それを更に超えた何かがあるんだよね。
そして、この小塚くんへのトキメキはまたそれとも違ってて、いったい何なんだろうという感じ。大庭雅ちゃんへの気持ちも近いものがある。小塚くんとか雅ちゃんは、観てるとこう、いてもたってもいられなくなって狂おしいのよ。
なんでしょうね。上記の3人(組)への気持ちが愛だとしたら、言うなればこっちは恋かしら。てへっ。

とうとう気持ち悪い域まで踏み込みつつあります。どうしよう。

フィギュアスケートの日記を書くとアクセル数が上がって申し訳なくなります。こんなんで来てしまった人にはごめんなさいだわ。