「こういう時だからこそ」

あの時以来、猫も杓子もなんでもかんでもこの言葉を使っているような気がしてきたり。

使っている本人の真意はわかりませんが、なんだか単に己の言動に対しての言い訳(それも、言い訳する必要なんか無いのに!)みたいに思えることも少なからずあります。
なんて言うと、ひねくれ過ぎてるかな。

人のことはともかく自分はこの言葉を使わないと思う。
そして使う機会もないと思う。

「こんな時だからこそ」するべきことを、何もしていないから。
そもそも、「こんな時だからこそ」するべきことが何なのか、未だわかっていないから。