新年には熱く語る

(つづく)のまま終わってもいいかと思ったんだけど、一応つづき。

まあつまり、観たいものを観られる環境にあるのに、値段なんかに躊躇したおかげで観られないのは良くないかな、と。

ましてや外国の選手を生で観る機会なんてそんなに頻繁に無いし。プロスケーターになればアイスショーで日本に来るし…なんて油断してたらあっという間に時間は経ってしまうのだ。5月のキャンデロロ様の最後のショーは何があっても絶対に観に行くぞ。
日本の選手だって、いつでも観られると思ってたらいけない。例えば小塚選手が突然アメリカに…。

フィギュアに限らず、同じ日本で同じ時代に生きている芸術を観ないでいるのは、すごく勿体ないと思うんだ。しかも私の性格だと、いつまでもグチグチと「あーあ、あの時観に行ってればなあ」と思い続けるに違い無いんだから。我ながらうっとうしい。

今後は、気になるものは観るべし!を信条としよう。

バレエの森下洋子さんも1度でいいから観たい。まだそれが叶うのが恐ろしい。多分60歳くらい…?引退した話は聞かないけれど。流石にいつしてもおかしくない(森下洋子さんなら生涯現役の可能性もあるかな)。

あ、熊川哲也は行ってきたのだ!年末の、引越しやら知人の芝居やら知人のライブやらで激烈に忙しい中、しかも角膜炎で目が痛くて辛くて開けてられない状況で。泣きながら行ったさ。

そしたらなんと、バレエ音楽を演奏するコンサートだったさ。

『出演・熊川哲也』って、ナビゲーターとして音楽の説明するだけ!!
モダンの作品を踊る熊川哲也の映像が途中でまるまる一本流れて、それは超絶に凄かった。モダンバレエってよくわからないけど、人として無茶な動きを終始していた。そりゃ怪我もするわ。

そう、熊川哲也が怪我をしたらしかったのを知っていたのに、何で私は出演=踊ると思ってしまったんだろう。まあそりゃ思うよな。ダンサーが踊らないって、そんな馬鹿な。
確かにタイトルは『バレエ音楽集』だかだったし『コンサート』とも書いてあったけど。

まあいいや。オーケストラ美しかったし、バレエもちょっと踊ってくれたし。熊川哲也以外の方々が。
熊川哲也…また本人も踊ってくれるよね?ちゃんとアンテナはっておこう。

とまあ、今年はあまり怠けずに、活動的かつ積極的かつ欲望に忠実に生きたいな、という新年の抱負。

今年もよろしくお願いいたします。

あ、私のお芝居人生だって、いつ終わりを迎えるかわかりません。観に来ないと!