また行っちゃった

風邪を引いてるにもかかわらず、新横浜までアイスショーを観に行ってきた。
代々木のスタンド席はいつも暑いくらいだったけど、新横浜は2階の一番後ろでも足元とお尻が若干冷えた。代々木に比べると建物自体が小さいのでリンクに近い分寒いのかと。とは言え、24℃の外にいるのとほぼ変わらない格好だったので、ちょっとした春用のコートを着てるくらいならちょうど良かったか。
ここだと一番後ろからでも表情まで見える。この会場いいなあ。

出だしはいきなり荒川静香さん。曲は『ヴィンチェロ』(『トゥーランドット』の『誰も寝てはならぬ』)で、「ほら、これが観たいんでしょ」とばかりにイナバウアーもやってくれるもんで会場大盛り上がり。

しかし、最初に言ってしまうが、何て言うのかな、シンクロナイズドスケーティングって言うの?大勢のスケーターが並んで滑って大きな輪になったり一本の線になったりする、よくフィギュアの開会式でやってるようなやつ。群舞っていうか。
その人達の技(特にジャンプ)の成功率が低すぎて、それを見てるとだいぶ気持ちが盛り下がる。いっそ跳ばなきゃいいのに。一番安い席でも8000円もするようなショーなのに、それでいいのか。8000円って言ったら一日ぶんのアルバイト料くらいするよ。
しかしながら1人ちょっと凄い男子がいて、なかなか精度の高いジャンプだった。
あと、スピードスケートらしき靴で滑ってる男子もいたんだけど、フィギュアスケーターがスピードスケートで滑ってるのか、スピードスケートの選手が混じって滑っているのか、そもそもスケーターじゃなくて、スケートが超得意なダンサー達がスケート履いて踊っているのか(←ありえない)、よくわからないんだけど。まあ、ショー専門のアイススケートダンサーというのが日本にいるとしたら、もっと技術的に頑張って欲しいなあと思っちゃうな。実際はバイトかけもちしないと食っていけません、とかいう人種かもしれないけど。他人事と思えないな・・・。

今まで生で観たのが競技会とスターズオンアイスなので、それと比べなければ勿論みんな充分上手と言えるのかもしれない。