なんだかなあ

尊敬している、しかも年齢がうんと上の人の性格が情けないと、がっくり来る。失望する。

具体的に言うと、飲みながら平気で陰口叩いたり、その人本人には何も言わないくせにその人と近しい人間に悪口を言ったり。

不満とか人の陰口、どうしても言うなら自分の妻とかに限定して欲しい。「そんなもん聞きたくないわ」という奥さんもいるかもしれないけど、他所に垂れ流されたら迷惑だし。っていうか、情けないし。

嫌いな人に面と向かって「嫌いだ」というのは双方にメリットが無いから別に言わんでもと思うけど、一緒にやってきた仲間(だと思っていた相手)に対して、「嫌いだ」という感情を持ち、しかもそれを本人以外の人間に対して漏らしてるなんて言語道断だと思うんだけどなあ。

飲み会で突如発生した、先輩方の愚痴大会に対して目くじらを立てていたら、「愚痴はレクリエーションなんだから」とたしなめられたことがあった。
私をたしなめた先輩本人は、陰口とか愚痴とか漏らさないような人なんで昔も今も変わらず尊敬しているし、そういうもんなのね、と今では思うんだけど。

そういうもんなのね、と思うのとそれを許せるのとは違うわけで。

なんだかなあ。

裏側の話をうっかり聞いてしまうと、あんまり無防備に人を信用できなくなってくるなあと思った35歳の冬。

あと、最近疎遠なあの人って、全然表面的にはわからないけど、実は私のことを嫌ってて連絡取りたくないと思ってるのかもしれない、なんて被害妄想にも陥りだしたりして。

あっ、疎遠なのは自分が悪いのか。新年おめでとうのご挨拶にすら返信してないとか、最低だな。

まあ、↑これは問題外としても、冷静に考えれば自分自身が人を失望させていたり、気付いていないだけで似たようなことをやってたりするかもしれないし。常に自分を省みなければいけないとは思う。

そうそう、今回はまたステキな役者さん達と一緒に芝居をやることができます。
もう二度とご一緒する機会は無いかな?と半ば諦めていた特別な方々にOKいただいたり、初めてご一緒する新鮮な役者さんもいるし、ずっと一緒に芝居をやって行きたいぜ!と思う最愛の役者達が今回も出てくれたりで、無限の可能性にワクワクしております。笑ったり怒ったり鳥肌がたったりむかついたり驚愕したり自分を奮い立たせてもらったり感動したり、役者からもらう刺激をお客さんにも味わってもらえるよう、頑張っております。

あふれる感受性をすこぶる冷静に舞台に持って行きます。お楽しみに!