killer7

気が付けば2月です。1月は行ってしまいました。
先日軽く風邪引いたので、今シーズンのノルマはこれでこなしたとみなし、これ以降のダウンはもう無しです。と、決めました。
大丈夫、病は気からです。感染する病気にかからない限りはこれで乗り切れると思います。

さて、3月公演「ソンデネヴァ!」の稽古も始まりまして、早くもなかなか熱い時間を過ごしておる訳ですが。
あれですね。あの、私の「やる気」って重要だなあと思います。いや、誰のでも重要なんですけど。
やる気?気迫?
いつもわざと「ここは私の稽古場だ」と言ってるんですけど、まあまさしくそうなんだなと。今回はそれを実感しております。
今回は大変そう。でも、面白そう。ドラゴンボールにおける、強い敵を前にした孫悟空の気分です。
役者の顔ぶれも久々に新鮮で。いつもの役者までちょっと違って見えるような、そんな感じです。
もう、早く決定稿書きあげたい!っつうか、書けよ!

こんな前ふりで書くのは本当に気が引けるのですが、本日はゲームの話です。
killer7」(キラーセブン、2005年・カプコン)!
これ、凄い!2005年のゲームを今更かよ、という感じなんですが。まあ、凄い!
何が凄いって、キャラクターへの感情移入が凄い。そして、ゲームのシナリオというかセンスというか、その世界観が凄い。
もうすっかりはまってしまい、クライマックスからラストはもう泣きっぱなしでした。

と言っても自分でプレイした訳ではないのです。
動画サイトにね、実況しつつゲームをプレイしている動画をアップする、というジャンルがありまして、そのいわゆる実況動画を観たのです。

そもそも私はバイオハザードというゲームが好きでして、でも、ガンアクションが苦手なのです。バイオハザード何作かプレイしたのですが毎回とっても苦労して、「コードベロニカ」なんて途中で諦めて攻略本観ながらやったのに、それでもえらい時間がかかって。
なのである時、いっそ人がプレイしてるのを観させてもらおう!と思い立ち、某・福丸伯爵という広浅オタクにお願いしてバイオハザードを観る会を何度か開催したのです。
で、去年くらいかな?泊りがけでバイオハザード5をクリアして(もらって)帰宅したのですが、何やら欲求が収まらず、バイオハザードの実況動画を漁りまして。
その時に発見した女性のプレーヤーさんの動画が気に入ったので、ちょこちょこ観させていただいてます。
最近は実況動画もご無沙汰だったのですが、先日ちょっと息抜きにと(←さり気なく言い訳じみてる。そんな疲れてないだろ)思い観始めた「killer7」にすっかりはまってしまいました。

キャラクターだと、コヨーテとケヴィンとコンが好きです。
コヨーテは好みのタイプ。ケヴィンはかっこ良くて、その人物像を妄想し甲斐があって面白い。コンは自分がプレイするとしたら絶対贔屓して使いまくるだろうなあという感じ。

曲もかっこいいんだよなあ。キハンモンの曲いいなあ。あと、謎解きポイントで流れるギター音も好き。
ウルメイダの章の曲が全般に痺れる。
たまんねえなあ。

自分でプレイしてみたいなあとは思うのですが、私の腕では敵を倒せる気がしないのです。クリアするまでに果てしない時間を要しそうです。しかしいつか超絶暇になった時のために手に入れておこうかなという気がしないでもないのです。
(ちなみに、ファイアーエムブレムのシリーズで「トラキア776」というゲームがあるのですが、これは大好きな「聖戦の系譜」とリンクしてるので是非やりたいと思いつつ難しくて手が出せず、それこそいつかやろうと思って購入してとってあります。でもスーパーファミコンのソフトって電池式だから、いざという時に電池切れしてんじゃないかなとか・・・。)

やっぱり、作り手のこだわりが見える(それも強烈に)作品っていうのは面白いです。
もちろんゲームと芝居は別物ですが、舞台でも、細部までこだわった作品が私は好きです。
後はどれだけそれを客観的に見て、最終的にバランス調整していくか、という。
それが傑作・怪作と、独りよがりとの分かれ目なのかな。

今日の日記、()付きの注釈が多いです。
ま、いっか。killer7、かっこいいってことで。
うふっ。