雪国からの心配

昨日は東京、雪が降りまして。積もりまして。電車も遅れたり止まったりしまして。
夜になって父親から心配のメールがきまして。
大丈夫だよ、家にいるし。と返信しましたら電話がきまして。
お母さんから北海道仕様のスノーブーツみたいなの送ってもらったから、それを履いてるから大丈夫ですよと伝えたのですが、その靴はもう古いから心配だと言われまして(いつどんな靴を送ってもらったか、おそらく知らずに当てずっぽうに言ってる)。
そしたら今度は母が電話口に出て、心底心配そうな声を出されまして。
しまいには、
「私だって東京に15年以上いて、その間大雪だって経験してるんだからこっちの雪にももう慣れてるから!」
と喧嘩になりましたとさ。

思えば私も両親も、いつもお互いに心配してばかりです。
私は私で、
「寒いみたいだけど大丈夫?風邪引いてない?肺炎気を付けて。ホントに大丈夫?ちゃんと病院行ってる?行った方がいいよ、気を付け過ぎるくらい気を付けた方がいいよ」
と、くどくどくどくど電話で言うことが多いです。

心配性は血なんですね。

そういえば、父が当てずっぽうに心配した件のスノーブーツですが、今朝履いて出かけましたら滑るのなんの。
こんなに滑るっけ!と。
恐るべし、父の千里眼

しかしまあ、
「大丈夫だって言ってんでしょ!」
と言ってしまった手前、転倒して怪我しましたなんて事態はどうあっても避けたい訳で。
今日は予定よりも随分早起きして、想定してたより随分早くに家を出て、これでもかってくらい余裕を持って行動したので滑りながらも転ばずに移動できました。

なるほど。
注意喚起って、大事なんだなあ。お母さん、怒ってごめん。