からだの不調

不調というか、ある一箇所だけがどうにも不可解な状態となっている。
先月の頭に生理がきて、いつもは4日くらいで終わるのが何故か1週間くらい続き、終わるかな?終わったかな?と思っていたら不意にまた1からスタートの如く出血がぶり返し、そうこうするうちにかれこれ丸2週間生理が続いてる状態。
2週間が過ぎてようやく病院に行って検査してもらい、どうやら何か嫌なものができてるとかそういうことは無いようで一安心。
ついでに「出血が収まったらいらっしゃい」と、子宮がん検診の申込はがきをもらい、帰り道に投函。ホルモン剤ももらったし出血を止める薬ももらったし、出血が収まる頃に届くであろう申込用紙を持って、今度ははがん検診だ(←これはこれでちょっと怖いのだが)。

えらい美人で高齢の女医さん(70代?すごくスリムで上品でかわいい)と、一見ぶっきらぼうに見えてすごく気さくな看護婦さん(60代?看護士って言うより「看護婦さん」って感じ)に優しく診てもらい、言われるままに基礎体温もつけ始めた。言い方が押し付けがましくないと素直にやろうって気になるもんだ。勉強になるなあ。

そんな訳で毎朝きちんと基礎体温をつけているのだが、薬の方は飲み忘れること飲み忘れること。たった数日分だっていうのに。
それでもすぐに出血は止まり、およそ3週間にも及ぶ11月の生理は終焉を迎えた。良かった良かった。ホルモン剤、半分残ってるけど。

・・・と思っていたらば・・・。

今さっきトイレに行ってみたらばなんと、元気に出血してるではないか!ぎゃあー!!
とりあえずこれではがん検診はできないんだけど、いや、それはともかく病院に行かねば。ちょっと何これ、どういうこと。

と取り乱してるうちにふと気づいたのだけど、これってもしかして12月ぶんの生理なんだろうか。
・・・。
この一ヶ月、ずっと下半身のことばっかり考えて過ごしてるよ私・・・。

そしてその一ヶ月の間にあれこれ悪いことも考えたりした末に強く思ったこと。

とりあえず健康に長生きできたらその他のことは何とかなる。
働けること、ご飯が美味しく食べられること、人と関われること、それって特別に幸せなことなんだ。

当たり前のように芝居をやって、フィギュアスケートを観て、本を読んで、お酒を飲んで、ぐうたらして、あれこれやって、遊んだり喧嘩したり怒ったり笑ったりして、そういうのって極上の幸せなんだなあ、と。

・・・病院行こう。