イン高円寺

昨日、朝っぱらから
「夜に高円寺で飲みますけど、来ます?」
との誘い。

「脚本書きに追われてるからどうしようかなー」
と返したのだけど、どうしようかなと言ってる時点で九割がた行く気。

で、行ってきました高円寺は「大将」へ。
高円寺で飲む時はたいていここへ。3号店まであるのだけど、昨日行った店はいつも行く方の店舗より、髪も服も焼鳥臭くなりにくいのが良い。あと、ここの何だかいうメニューが美味しいらしいんだけど、白子とかレバ刺しといった生もの達に夢中だった私は覚えていない。煮込みだったかな?

合流したのが8時くらいだったので、あっという間に帰りの時間。
言い出しっぺが東京の右上の方まで地下鉄で帰らねばならないので23時半にお開き。
一人が「明日早いから」と、とっとと自転車で走り去る。
よし、私も帰って脚本の続きを…と思ったのに、残る二人が何故か駅を通り越して歩いて行く。
あれ?おーいどこ行くの?終電、間もなくじゃないの?

で、気付いたらカラオケボックスにおりましたとさ。

いま思ったんだけど、私付き合って行く必要なかったんだよな。二人で行かせとけば。
当然のようについて行ってしまった。

意志の弱さを痛感した夜だった。

で、先ほど家に辿り着き、おとといの夜作ったシチューを貪り食った私は、今から寝るべきかこのまま新しい一日をスタートさせるべきか迷っている。
カラオケで3時間くらい寝たしなあ。
今から寝たら、少なくとも午前中また棒に振るしなあ。

意志の弱さがここでも発揮されるかどうか?!

ところで散々飲んで、朝まで飲み放題カラオケにも行ったのに、財布の中身が千円しか減っていない。

どんなトリックを使ってこうなったのやら。

私は飲むと、有り金はたいて人の分まで多く出すか、うやむやのうちに自分の分まで人に出させるか、というように何故か金銭感覚が破綻する。

そう考えると千円だけ支払ったのは、まだ理性が残っていたということか。

まあ、払わな過ぎである感は否めないが。

あーダメだ、やっぱちょっとだけ寝よう!酒が抜けない!

意志の弱さ発揮するぜ!