酔っ払いが嫌い

街中や電車の中で、
大騒ぎの迷惑酔っ払い集団とか、
一人酩酊状態の危なっかしい人とか、
所構わず吐きまくっている問題外の人とか、

「お前はもう酒飲むな」

と言いたくなる人らを見るにつけ、禁酒法を施行すればいいのに。と思う。
芝居の打ち上げでも合コンでも、コーヒー飲みながらやりゃいいのだ。
こっそりひっそり酒を飲むくらいは可能でも、酔っ払ってるのがお巡りさんに見つかったら逮捕されちゃうから、みんな外では大人しくなる。

そんくらい酔っ払いが嫌い。

特に今時期。忘年会シーズンとやらが嫌で仕方ない。

そんな私が、いやあ久々にやってしまいました。

昨日、近所に住んでる友人らと早目の時間から飲んでたのですよ。いろいろ話したいことがあったので、軽く飲みつつ話がメイン…のつもりが、いつの間にか焼酎のお茶割りなんて飲んでて。
安い店の安い焼酎の濃い目のお茶割りとかお湯割りとかを気付いたら何杯も飲んでて。

近所に住んでる後輩を傍若無人に呼び出して、明日の朝早いんで、って人なんかも無理に呼び出して、
結局閉店まで…。

記憶はあるのですよ。冷や汗が出るような自分の薄ら寒い言動達の。非礼の数々の。
それでいて所々の記憶はあやふやなもんだから、これまた寒気立つ。

酔っ払いって、本当にサイテー!

あああああ。
お酒はお行儀良く飲みましょうね。
はい。

真面目な話もしてたのに内容をはっきり覚えてないのが勿体ない。
大事な人達と楽しい一時を過ごしたのに自分がはしゃいで暴走してたと思うと情けない。
ステキなコミュニケーションを取ったのに酔っ払って感受性が鈍っていた状態なのが悔しい。

悔しいなあ。情けないなあ。勿体ないなあ。

しかも今、今世紀最大の、空前絶後の、未曾有の二日酔い中。うーん、気持ち悪い。
酒弱いんだから自覚しろってんだよなあ。

でも、飲んじまうんだよなあ。