ネット上の日記2

また暗黒歴史で一日分費やしてしまった。

話を日記に戻そう。
要はそのHP開設の時に、思ったことをじゃんじゃん書いていくというこの日記を始めた、ということだ。
確か最初の頃はガラスの仮面の話とか書いてた気がする。今と変わってないじゃない。

最初は簡易HPに組み込まれている日記の機能を使っていたのだけど、しばらく経った頃に劇団の主宰がこの『さるさる日記』に過去日記含めて移植してくれて以来、さるさるにお世話になっている。
特にめちゃめちゃ使いやすい!ということもないのだけど、今まで何の問題も無かったのと、最低限使いたい機能がついてるのとで気に入っている。
ちょっと前までは「ハチミツとクローバー」の作者さんの日記もさるさるだったんだけど、別のところにいっちゃったんだよなあ。
思い入れとまでは言わないけど、さるさる日記が消滅しちゃったらちょっと寂しい。
アイコンが可愛いのだ。さるなのだ。
やっぱりちょっと思い入れあるかな。

さて、今この日記のトップには
『則末チエが心に浮かんだよしなし事を書き散らかす雑記』
とある。
これは劇団を辞めた時にリニューアルした。
劇団所属時は、
『これを読めばアタシの全てがわかるよ!』
だった。主宰が書いてくれた。
言葉は変われど趣旨は変わらず
『自分語り』である。
これはもう、最初の暗黒HPを思いつきで作った時から変わらない。

ただでさえ自己主張と自己顕示にまみれた人間であるからして、その人間がネット上で日記を書くとなったらそりゃもう、
「聞いて聞いて聞いて!あたしがあたしがあたしが!!!」
なのである。そんなの決まってる。
それを取り繕って知的好奇心を刺激して小粋に語るとか世の中を憂えて人々の指針になったりとかおしゃれな都市生活の先端を走るサマを見せ付けたりとか、そんなの出来るわけがない。
なので最初っから、

「あたしがあたしがあたしが!!それしか書かないから!あたしのことを知りたい人だけ読んで!!!」

なのである。

それでも最初は、数少ないファンの皆様へのサービス的な意味合いも無くは無かったのだけど、今ではすっかり自分の気持ちを吐き出す場所だ。
あと、言い訳。ははは。

しかしながら基本的に面と向って喋ってても本心がダダ漏れなので、
『ここを読まなくてもあたしの全てはわかるよ』
って感じではあるのだが。

ということはあくまでこれは自分の為の覚書であって、本来の日記の意味合いに近いのかもしれない。