今回の公演で、なんと初めて舞台監督さんについてもらうことになりました。
はい、初めてです。
第14回公演にして初めてです。
社長はいるけど現場監督のいない工事現場とか、オーナーはいるけど店長のいない店とか、そういうものを想像していただければと思います。違うかな?
毎回毎回毎回そのシワ寄せが、音響さん照明さん制作さんにいってた訳です。役者にもいってたし、もちろん主宰の加茂克や私も、要らぬ苦労をわざわざしてた訳です。
まあつまりは、必要な役職の人が不在の状況でよく今までやってきたなと。
今回は心を入れ換えて、そこをビシッと改善した訳です。ひー、ようやくかよ。
なので今回は少しばかりいつもより心に余裕があります。
ありがとう、福丸伯爵!
福丸伯爵についてはいずれ気が向いたら書きます。
と思ったけど、特に書くことないな。
彼は前の劇団で一緒でした。かれこれ20年の付き合いです。ケンカもするし腹立つこともありますが(お互いに)、基本的には頼りになる存在です(私にとって)。
まあ、私から見た福丸伯爵というのは、加茂克に次いで、花見卓哉と並ぶくらい近しい人と言えるでしょう。
芝居の内容的におそらく猛烈に苦労をかけるであろうことは既に容易に想像できるので、せめてくだらんことで苛つかせたりしないよう、もうあと何回か心を入れ換えて清らかな気持ちでお迎えしたいと思います。
何回くらい必要かなー、心の入れ換え。
7回くらいかなー。
さて、実は今回もう1人、新たに頼んだスタッフさんがいるのでした。
劇場費がタイニイアリスより安いのにチケット代金が据え置きなもんだから、いろいろ奮発しちゃいました。
これはもちろん作品のクオリティに反映しますよ!
で、奮発し過ぎて既に赤字気味です。やばい。
つづく