改めて帰省記録

親族に会った話はおいといて。

旭川で一番熱心にやったのは、高校野球観戦。もー。これについては熱くなりそうなので後で改めて。
子供たちと一緒に科学館に行った。なんと入館料400円。中学生以下無料。安すぎない?
めっちゃめちゃ中身充実。遊べるわー旭川科学館。

と、アイヌ記念館と博物館と北鎮記念館へ。博物館はアイヌ展示が充実しまくり。北鎮記念館と言うのは屯田兵から自衛隊までの旭川の軍事関連の記録が展示してあるところ。世代的にそーいうものに嫌悪感を示す我が母は行ってほしくなかったようですが、これまたものすごく資料が充実していて、行ってみて良かったと心から。

アイヌ記念館と博物館は、これは2012年の「ソンデネヴァ!」の前に出演者引き連れて行きたかったところ。いやー、すごい。資料がすごい。博物館の中にアイヌの家(チセ)と屯田兵の家が作ってあったんだけど、できればその中で2時間くらい瞑想したかった。
毎日通いたいくらい面白かった。

博物館のチセの中は暗くて、ほのかに明かりがともってて、アイヌ神謠が流れて(もちろんアイヌ語でね)不思議なタイムスリップ感を味わえるのだ。
私が行った時には他に人がほとんどいなくて1人でチセの中にいたんだけど、目を閉じてアイヌ神謠聴いて、聴き終わって目を開けたら向かいの壁沿いに人が7人くらい直立不動でこっち向いてて腰が抜けるかと思った。
なんだあの団体様。足音くらい立てて入ってきてくれ。

ちなみにアイヌ記念館にもチセがあって、これは屋外にあるんだけど囲炉裏で火がずーっと燃えてるものだから燻されて大変なことになった。なかなかリアルで(つーかつまり本物なので)面白かった。

どれもこれも入場料安すぎて笑える。北方記念館は無料だった。

あとはまあ、実家にある大量の漫画と小説を読んで、読み切れなかったぶんは借りて東京に持ってきて、今も読み続けてるってな感じの帰省だったのだ。

なんかあれね。
思い出って、自分は楽しいけど特にこう人に語るもんでもないわね。

すげー楽しい帰省でしただ。あと一か月くらい居たかった。