お芝居の感想を眺めてると、作り手と観客のお友だち度が高ければ高いほど評価が甘くなってるなーと思う。
みんながみんな、全てがそう、って訳じゃないけど、まあちょっとそういうのは目につくよなーと。
そりゃ近しい=惚れてるってこともあるだろうから、惚れてる相手に甘くなるのもわかるけどねえ。
アタシ?アタシは違ってよ?
アタクシはね、近しければ近しいほど、好きなら好きなぶんだけ感想が厳しくなるのよ。
だから評価が辛いのは愛がある証拠。
そして、その辛い評価を乗り越えるほどドンピシャな(=ファンになっちゃうような)芝居を観た時はデレッデレになっちゃう。
そんな感じかしらね。
まあしかし、100パー褒められるのも100パー貶されるのもアレだから、褒めと貶しが7:3くらいが良い芝居な気がするわ。
(※100パー褒められるのが何故アレかというと、真に受けて浮かれ放題になると良くないからです。特に私が。バカだから)
発条の感想分布はどんなかなー。
平均すると、
絶賛3割、まあまあ5割、嫌い2割、
くらいかなー。
ビミョーだな!まあまあが5割って、どうでもいい芝居をやってどうする!
この割合を4:2:4くらいにしないといかんのだ!
いや、嫌いが4割は多すぎるか。
いっそ絶賛と嫌悪を5:5くらいに。
そんくらいのものを創っていきたいもんだ。
嫌悪にも種類があるからね。
構成が甘い!稽古不足!脚本と演出がつまらん!辺りはホント致命的。
このキャラクター、ムカつく!
は、むしろ嬉しい。
よーしムカつく登場人物かくぞー。
※文中の比率分析には一切裏付けは無く、全ての数字は適当であります。