食べ物への愛・補足

どうしても書きたいのです!
常々訴えたいと思っていたことなのですが・・・

マナーの本で、「食事の際に最初に漬物に手をつけるのは、“他にろくな物が無い”という意味になるので避けましょう」みたいなことが書いてあるのを見たことがあるのですが!
それって、漬物に対してあまりにもひどくないですか?!

じゃあ何ですかい、美味しそうで思わず手を伸ばしたくなるような漬物は存在しないという前提ですかい!
その時の体調や気分で、
「おおおおお白い米!まっしろなお米!湯気!味噌汁も!おおおお何という美味しそうなおかず!そして漬物!このご飯の前にこの漬物をどうしても一口食べたい!そして米を口に含みたい!!!」ということ、ありません?私はあります。

だからマナーとか常識とかって大仰に出してくることが益々嫌いになるんだ私は。

ただ、その漬物自体が生まれた由来とか歴史とか意味あいなんかをちゃんと調べたことが無いので、もしそこにとても粋でうなずける背景があって、それに基づいてのマナーであれば否定はしませんが。
そして、こんなこと言ってても、このマナーとやらを聞いて以来、人のふるまってくれた食事では漬物が食べたくてもこらえてお米から食べますが。
昔はね、おかずを最初に食べてました。子供の頃は。お米にそこまでの魅力を感じていなかった。というか、おかずの魅力の方が勝ってた。ごはんは最後に残ってどうしても食べきれなくて、しょうがないからお湯かけて流し込んでたくらいです。ひどいな。
でも今はたいていの場合、あの、白いメシをケガレ無き白飯を、何の味ものせてない舌で最初に味わいたい!という欲求に従っています。まあその時によりますが。前述の、漬物ラブ!な時もあれば、おおおおおかず!とか、どうしても味噌汁!とか。

そういや白いメシ白いメシと言っていますが、雑穀米とか麦メシも大好きです。何が混ざっても、何が混ざらなくても、ご飯が好き。麦も好き。麦混ざり白飯って昔よく実家で食べたな。好き。