お日様ってやつに愛をこめて

風が冷たくて身が縮こまる日が続きます。寒さをこらえるため自然と身体に力が入ってたりして疲弊します。
でも晴れてさえいれば、その風がちょっと止んだ時なんかに太陽の暖かさを感じて身も心もゆるりとほどけます。
太陽ってすごいなあと実感する時です。

曇ってるのがありがたいと思う時もあるし、雨に打たれたくなる時や雪の中を歩きたくなる時もあるけれど、暖かい日の方がやっぱり嬉しい。
太陽が顔を見せてくれた時の喜びという幸福感は何物にも代えがたいものがあります。


「太陽みたいな人」がいます。
太陽のように唯一無二の偉大な存在ではない、どこにでもいるごく普通の人だけれど、とても暖かくて眩しい人。
太陽のように、人に笑顔を与えてくれる人。
太陽からは私は与えてもらうのみだけど、「太陽みたいな人」には、私でも何か力になれることがあるといいのに。
何があるんだろうか。何か、あるんだろうか?


世の中はどうしようもないことに溢れていますが、どうしようもない寒さの先にも春はやってくるものです。

今は寒いけど、そんな曇り空の向こうにも太陽は必ずいますから。