好きなもの

なんかこう、わーってなってる時は好きなものを羅列したくなる。
今日は私の好きなもの語り。語りっつーか手当り次第に書き連ねる。
食べ物と飲み物を入れると収拾がつかなくなるので、それ以外で。

好きなもの・・・
冬のひだまり、あったかいココア・・・なんて乙女チックなことは書きません。あ、っつーかココアは飲み物じゃねえか。

好きなもの。まずは漫画部門。
漂流教室」(楳図かずお楳図かずお先生は天才!狂気と恐怖と笑いって、ほんと紙一重よね。
「SWAN」(有吉京子)私の芝居人生のバイブル。バレエ漫画だけど。葵さん好き過ぎる。
「うっちゃれ五所瓦」(なかいま強)私的にはスポーツ漫画の最高傑作。面白すぎ。関内くん好き過ぎる。
「健太やります!」(満田拓也)ああっ、これも最高傑作だよ。何度読んでも泣けるし感動する。「今日が僕らの敗北記念日だ」が印象的。
今日から俺は!!」(西森博之)こんだけ声出して笑える漫画って凄いぜ!今井番長ラブ!!
ある時期のサンデーに偏ってんな〜。

め組の大吾」(出てくる人みんなかっけえ)、「原色宝石図鑑」(2巻出してほしい・・・)、「坂道のアポロン」(そのうち坂道のアポロンのことだけ延々と語る日記書きたい)、などなど。

一条ゆかりさんと遠藤淑子さんは、その作品のほとんど全てが殿堂入りといっても過言では無い。特に好きなのは・・・やっぱ「有閑倶楽部」と「ヘヴン」かな。ヘヴン2は読むの辛くなるけど。
このお2人に加えて、松苗あけみさんと佐々木倫子さんは特別に好きだわ。

あと、食べ物漫画が全般に好き!どっちかっつーと、女性作家さんの食べ物漫画の方が好きだな。最近だと小沢真理さんの「銀のスプーン」がお気に入り。河内遙さんの「縁側ごはん(だっけ?)」も好き〜。あと、佐々木倫子さんの「Heaven?」。これも食べ物漫画か?
美味しんぼ」は日本全県味めぐりになったあたりから読んでないなあ。

今日は食べ物以外で、と言いつつ結局食べ物の話におさまってんの。
小説部門にいこうと思ったけど、性欲部門にしよう。好きな男の話。
せっかくなので漫画つながりから。

今井(「今日から俺は!!」2次元キャラの中で1番好きだわ。まったくカッコよくなれないところがいい。連載時は涼子ちゃんの登場にテンションだだ下がりになったもんだ・・・)
魅録(「有閑倶楽部」かっこ良くて硬派で最高。でも後期になるとカッコよく描かれ過ぎてちょっと戸惑った)
ヤムチャさま(もちろん「ドラゴンボール」の。登場時のヤムチャのカッコよさったら無かったのに・・・)
次元大介(もちろん「ルパン三世」の。アニメの次元もいいけど、漫画の次元の方がもっと好き)

漫画のキャラはカッコ良い人が多くてキリが無いです。「デスノート」のL、「うっちゃれ〜」の関内・・・。
ゲームもいい!「聖戦の系譜」のフィン、「FF6」のエドガー、「アンジェリーク」のオスカー様にランディくん・・・。
もちろんすべて、本気でラブ!だ。1日中恋愛妄想して、夢の世界で幸せに過ごしてられる。

松苗あけみさんの漫画は男キャラがひたすら情けなくて好きだ。ときめかないけど好きだ。

なんか結局漫画の話だけでこんな分量になってしまった。他にも好きなものいっぱいあるのに。
小説の話、3次元の男の話、ゲームの話(狭く深くですが)、フィギュアスケートの話、綺麗なお姉さんの話、文房具の話、役者さんの話、芝居の話、動物の話、休日の過ごし方の話、図書館の話、街の話、自分のつくった・関わった芝居の話、などなど・・・。

なんか私って、すごく幸せだわ。
好きなものがあるって、ときめくって、幸せ。
熱中とまではいかなくても、あれが好きこれが好きって、にやーんと思うと気持ちがほわほわーんとなって、いい。

そういえば、犯罪者の部屋から大量の漫画が押収されてどうのこうのっていうニュースを目にした時に思うことなんだけど、まっとうなオタクだったら、ひどい事件を起こしたりしないと思う。
好きなものに囲まれてほわほわーんとなっているのに、その世界をぶっ壊すようなこと、する?
大量に漫画があろうと何を収集してようと、その物じゃなくて、別のところに精神がとんでしまったから犯罪を起こすんじゃないかなあと思う。
だから、何かあった時にオタクと呼ばれる人たちとか漫画とかアニメとか、そういう趣味のものを迫害するのは間違ってると思う。
私はロリコンとか嫌いだけど、2次元のロリコンに正しくはまってる人は、現実世界にそれを持ち込まないと思う。
だから、創作物を規制することは犯罪を抑止することにはまったく繋がらないんじゃないかなあと。
そんなこと、ずっと前から多くの人が言っているのに偏見は無くならない。

何かあった時に漫画とかアニメとかゲームとかオタクに罪を被せたい人の方が、よっぽど現実から目を背けてるように見えるわ。
まあでも、世間に認められずちょっと迫害されてるくらいなら立場的には心地よいとは思うけどね。個人的には。

うーん、壮絶にお題からずれてしまった。


補足。
とはいえ、創作される世界があまりに過激になっていって、それが当たり前のように氾濫してたら、受取手の感覚がちょっとずつマヒしていくっていうのはあると思う。
エロでもバイオレンスでも、創り手側にいるだれもかれもが過剰な演出をし出したらそれはちょっと嫌だなあ。