大臀筋は味方だ

寒くなってきました。
秋の女性作家祭りとか、秋のコリー・フェルドマン祭りとか、そういうのを書きそびれたまま冬に突入しようとしております。
女性作家じゃなくて女流作家なんだろうか。でもそれだと語感が古いので、あえて女性作家と書いてみる。
実際のところ、実は女性じゃなくて男性が書いたものも一冊混ざってるんですけど、名前を見ずに読んだらたぶん気づかないくらい女性の書き方がリアルで上手。
いや、ちょっと綺麗めだけど。
って、女性作家祭りについて書かないと何のことやらさっぱりですね。いずれ書きます。春になる前には。


結局、40歳になっても50歳になっても80歳になっても私はこのまま変わらない気がする。
肉体的には衰えて変化していくのに、中身だけは変わらない気がする。
いいこともあるさ。でも、それでいいのかよ、というのもあるよねえ。
まあ、せめて身体も若くいられるように、あまりに怠惰な生活はしないでおこうとは思う。

これはあくまで自分について、自分を基準にした話なのだけど。
1日20時間くらい机の前に座ってなきゃいけないような仕事をしている訳でもないのなら、忙しいことを理由に肉体の鍛錬を怠るのは罪悪だと思うんだあ。
実際、あれとかこれとかをチャキチャキやれば、筋トレの時間くらいもっと増やせるよ!とも思うし。


という訳で、今日の独り言が済んだところでようやく本題ですが、飽きもせず筋トレの話です。
タイトルは適当です。でもお尻の筋肉は強い味方だとは思う。


とっても不思議なのですが、こんなに根性無しな私ですが筋トレは好きなのです。
強制的にやらされる稽古場での筋トレは本気で嫌になることもありますが、でも自宅では本番前の忙しい時期でもわざわざ好き好んでやってます。まあ、そんなきついメニューではないけど。

近年はもっぱら、臀部から大腿部あたり、あとふくらはぎなど下半身強化を重点的にしております。
大きい筋肉を鍛えることで脂肪が燃焼しやすくなると言いますが、あれは本当です。
臀部の筋肉トレーニングは、やってるソバから発汗するので真冬でもびしょびしょになります。あっというまに温まるので、暖房つけてたりとか、うっかり入浴後にやったりすると大変なことになります。
臀部〜大腿部の筋トレに凝りだしてから、普通に歩いていても明らかに昔より体が温まりやすくなりました。遅刻しそうになって走ったりすると必要以上に汗をかくので要注意です。

何故下半身重点かというと、健康上の理由ではまったく無くて、単にね、私の肉付きのいい尻が、加齢とともにしょんぼりしてきちゃって見るも無残な状態になりつつあるからです。
しぼんだりたるんだり余ったりすることはどうしようもないけれど、せめてもうちょっと元気の良い尻を目指そうと。

おそらく全身の筋肉がもともとしょんぼりなのだと思います。腕力も握力もしょんぼりだし(昔握力測ったら利き手で13だったな)、階段昇ると脚にすぐ限界がくるし。背筋はたぶん並み程度だけど、腹筋なんて昔は3回くらいしかできなかったし。
うわあ、そんな時もあったなあ!高校の演劇部で何とか腹筋10回できるようになって、先輩たちに拍手してもらったもん。情けないっ!

もちろん役者の肉体は必ずしも筋肉で固めるのが良いとは限らないけど、まあ自分の体を自分でコントロールできる程度に保てなければやっぱダメだよねとはちょっと思う。ガチガチの筋肉じゃなくてやわらかい筋肉をつければいい話だし。うん、やわらかい筋肉をつける話を誰かから聞いたことはあるんだけど、どんなんだっけ。
とにもかくにも呼吸に気を付けることとストレッチするのはとりあえず必須ね、ということで。

でもまあ基本的には決してストイックに鍛錬に励んでる訳ではなく、あくまで自己満足の筋トレなのです。

ジムに通うこともなく、「ながら」トレーニングも、やりません。

自宅で半裸になって、鏡に己の肉体を映しながらのトレーニングが一番好きです。
筋肉は裏切らない。
筋トレ直後は筋肉が張って実際以上にステキに見えるので気分が盛り上がります。

有酸素運動はあまりやりませんが、やるとしたらウォーキングよりランニング派です。ちょっと5分歩くのもまどろっこしくて走ってしまう私には、ウォーキングは性に合わないようです。

しかし、一時期お金があまりに無くて、やむを得ずバイト先から毎日1時間歩いて帰ってた(というか小走りだった)時期は、目に見えて余計な肉が落ちていきました。有酸素運動はやっぱ偉大なのですね。
プラシーボ効果かもしれないけど。それどころか単なる気のせいかもしれないけど。

あ、そうそうその時はランニングじゃなくて、歩幅を広く取ったウォーキングでした。脚の付け根から前に出すの。
ランニングよりこっちの方がより燃焼するので良いみたいです。ほらやっぱ大臀筋だ。大臀筋ってそもそも正確にはどこからどこのあたりだ。私の愛するお尻のあのあたりの筋肉は本当に大臀筋なのか?

まったく関係無いんですが、この日記のアクセス解析を見てみたら、
「女体の神秘」
という言葉の検索で辿り着く人が絶え間なくいらっしゃるのですよねえ。そんなに検索される言葉なのか??
確か膣圧コントロールで生理用品要らず、とかいう情緒の欠片も無い話を書いた時のタイトルがそれだったんですが。

検索でいらっしゃった方々は、そんなんで満足いただけてるのでしょうか。疑問であります。

今日の大臀筋はどうかしら。期待に添えるかしら。
冒頭の独り言で見切りをつけられちゃうかしら。
ドキドキ。なんつって。