好きな色は書ききれません。嫌いな色はありません。
見てるとウキウキする色は、黄色とか黄緑とかピンクとか、赤、青、緑、水色、オレンジ。どぎつい原色を見ると、身体が勝手に引き寄せられるくらいです。
我が家の台所は、ピンクとか黄緑とかのビビッドカラーがひしめき合っています。本当は統一した方が綺麗なんだろうけど、欲張っているので子供のおもちゃ箱の中みたいに雑然としています。そっちの方が元気になります(幼児性が抜けていないのか?)。
家具は、昔は絶対に黒がいい!と思っていましたが、今は白か黒かで言えば白を選びます。家の中がちょっとでも明るい方がいいなあと思うので。あと、シルバーね!電化製品は絶対的にシルバーが好き!

布地屋さんで見つけてどわっと体温が上がる色は、原色もそうですが、アイボリーや、細かく削ったミルクチョコレートのような白っぽい薄茶色です。サーモンピンクも大好き。レトロな藍色、青緑色なんかを見かけると、一気に脳内麻薬が出て用途も思い浮かばないまま買ってしまったりします。

服だと、おそらくもっとも心惹かれるのはプッチ柄ですね。柄も色も、見ただけで鼻息が荒くなるくらい好きです。最近は、紫とか薄紫も好きです。

ターコイズブルー、浅葱色(←青のカテゴリでいいのか?緑?)、群青色、紺色、なんてステキ!
青色が好き過ぎて舞台の照明でも青を多用しているほどです。

ところで最近ようやくわかったのですが、身につけたいと思う色と似合う色って、必ずしも一致しないのですね。
何を今更と思われそうですが、ホントに。
着たくてしょうがないのに似合わなくて断念する色というのがあるのですねえ。

まずベージュ。昔はあまり興味が無かったのですが、ここ何年かは無性にベージュが着たくって、でもものっすごくぼんやりします。茶色もいまいち。黄土色のような、黄味がかった色ならセーフです。

それから、ピンク。
歳をとるにつれ好きになったサーモンピンクやコーラルピンクなんて、何度も購入しては挫折する繰り返しです。ほんっと似合わない。何をどうしても似合わない。なので、ただの布地を部屋に飾って自分を慰めています。
淡いさり気ないピンクも、実にうすらぼんやりして似合わないです。
ビビッドなピンクはセーフかな。しかし最近ちょっと気合が足りないのか着られなくなってきましたが。

薄いグレーは無理やり着てるうちに馴染んできました。というか自分が見慣れただけかもしれないけど。

あと、白。
白が似合わないって、けっこう辛いものがあります。

昔から暖色より寒色の方が似合うらしく、オレンジなんかも着てみてがっかりすることが多いです。

それでもピンク以外はデザインや色味によっては大丈夫な場合もあるのですが。
ピンクだけは・・・ピンクだけはどうにも・・・。

それにしても、歳と共にピンクを求め始めたのはどういう訳なんでしょうか。
減少しつつある女性ホルモンを補おうとする本能なのでしょうか。
(※ピンクは女性ホルモンを促進するとかしないとかいう噂です)

ちなみに昔も今も、気合入れるぞ!って時は知らず知らずのうちに黒を着てます。
黒、シルバー。そして腕か肩を露出する。そういう服装の時は気合入りまくってる現れなのであります。