心と体と行動と

「心技体、そのうちのどれひとつ欠けても勝利は無い。
ただ、奇跡を起こせるとしたらそれは精神力。心の強さだけ。」

うろ覚えですが、坂見台高校女子バレー部監督のありがたいお言葉です(『健太やります!』)。

心の強さは自分次第なのです。

そして、
「心はいかなる権力をもってしても縛ることはできない。心だけは誰しも自由である。」
という発言を訂正し、いや、訂正ではなく付け加え、
「人はその行動、考え、手足の一本、髪の毛一筋にいたるまでの全てが自由である。」
と言ったのは、こちらは猛烈なうろ覚えどころか超訳ですが、オスカル・ド・ジャルジェ准将です(『ベルサイユのばら』)。

心も身体も行動も、今の私は全てに自由が許されているのだと、肝に銘じて生きようと思います。
今一瞬の平穏に感謝をし、我々を脅かす大きなものに支配されることを許さず、オスカル准将のような英雄にはなれずとも、自由な身でできる全てのことをやり尽くし、自分にとってただ一つの何にも替えがたいもののために心技体を磨いて生きたいです。

そうすれば私はたやすく幸せを手に入れられるでしょう。

何一つ確かなものは無くただひとつの安定も無く(ほんと、どうすんだか)、それでも明日のことも来月のことも1年後のことも10年後のことも、どれもが楽しみな未来だと思えて、絶望も疲弊もせずに生きていられることに感謝します。この浮かれた脳みそに感謝します。

そんな私に創れるものは、「未来に向かって一歩を踏み出す話」だと、ずっと思っています。
現実を乗り切る為に、夢の世界は存在しているのだと思っています。

どうでもいいけど『ファンタステカ』の稽古場での筋トレがしんどくてしんどくて、何でこんなことやらなきゃいけないんだよ!と、自分で決めたくせにうわーっとなってます。
みんな体力あるなあ。さすが役者さんです。

身体が言うこと効かなくなるという事態を回避するため、あるいは先延ばしにするため、少しだけ頑張ってみようと思います。