スタッフさん その3

音響さんは、第1回目の公演から伊藤秀明さんにお願いしております。
この方は初めてお会いした時からヒジョーに腰が低い!

第1回公演で知り合いの音響さんに紹介していただいたのが出会いなのですが、その当時はまだあまり経験が無かったとのこと(本人談)。
そう言いつつ何度も稽古場に足を運んでくださり、音を流してくださり、おっしゃる言葉が
「僕自身が練習したいので…」
ですよ?!何と言うありがたい話!!

ほんっとに助かります!

あ、でも私があまりに頼りないんでさりげなくサポートしてくれてるという事なんでしょうか?だって、もうそこまで練習必要ありませんよね?
冷や汗が出る…。

第1回目「パソドブレ」の時から、いい人を紹介してもらえて良かったなあと思ってましたが、今では最早、いてくれないと困る!という存在です。

あっという間に私の好みとか傾向を掴んでくださったので、今ではざっくりと希望を伝えた後はもうほぼお任せです。

今、劇団を大きくしたいと思う理由のひとつには、伊藤さんにもうちょっとまともなお礼をしたいなあということがあります。
あっ、もちろん、照明さん制作さんお手伝いさんにもそうなんですけどね。皆さん、ホント…ホントにありがとうございます。

とりあえず私に出来るのは、早く台本を渡すということですね。
ああ、今回も既に遅い…。

愛想尽かされないように頑張ります。

皆さん、細やかさと大胆さを併せ持つ伊藤さんの音を是非堪能しにいらしてくださいね!

「音を流さないのも音響の仕事」。

素晴らしい言葉です。

ちなみに先日初めて伊藤さんのお仕事を観客として聴いたのですが、メリハリがあってやっぱりステキでした。
そうか、バランス感覚が優れてるんだなあ。あと、伊藤さんには何と言っても人間としての誠実さを感じます。

そうそう、もはやオタクの域とも言えるこだわり(技術とか機材に対する)も、スタッフさんには大事なのかもしれませんね。
こだわり…私も妥協せずいきますぜ!

今回も宜しくお願いします!