また会う日まで

免疫魔神公演は、おかげさまで全ステージ大入りで幕を閉じました。ステキ!
5年ぶりのお笑いというだけでなく、私にとってはあれだけの分量で舞台に立つのさえも久しぶりだったので緊張しましたが、本当に楽しかったです。
お客様、スタッフさん、その他協力いただいた皆様への感謝は計り知れないです。
そして何より、免疫魔神のメンバーともう一度関わりあえたことの嬉しさといったら!

10年経ってもう一度一緒にやれたのは奇跡的な出来事だったと本当に思います。お笑いってやっぱり面白いなあというのを実感することもできました。もう2度とこんな感覚を味わうことはないと思ってたのに。

舞台に立つことを選ぶなら、半端なことしてちゃいけないなあという当たり前のことも改めて思いました。

舞台に立つのは本当に気持ちが良いです。しかしながら今後それに対してどうするか。自分の作る芝居には今も出演していますが、これからはもうちょっと考えたいなあと。出るからにはもうちょっと・・・それができないならちょっと・・・なんて。
まあ、あんまりはっきりと言えないのですが。

今回は快児さんの作・演出だったからこれほどまでに楽しかったんだと思います。
だって今の私の状況で、これだけ笑いを浴びるなんて経験なかなかできないですよ。免疫魔神のネタのクオリティは驚異的です。

快児さんは本当に天才的に面白いです。そして演出家としても見習うべきところがたくさんありました。演者を引っ張るのがとても上手い。
やっくんはさすがに、芸人としての吸引力というか、本番でも稽古場でも一瞬でその場を支配するオーラとパワーが凄かったです。
パペットマペットにも徹底したプロの仕事を見せてもらいました。どうでもいいけど、パペは性格の良さも天下一品です。
竹内くんには、彼がその気でさえあればどの世界でも成功するんじゃないかなという力を感じました。良いものを創る為の貪欲さが凄いです。
なみえに関しては、今になってようやく自分が彼女の良さを客観的に観られるようになったことが嬉しいです。コンビ時代、私に欠けてる部分をどれだけ彼女が補ってくれていたかを冷静に思い返してしまいました。

尊敬できるメンバー達と公演をうち、これほどまでに刺激を受けることができ、心から幸せに思います。

ところで、あんなにかっこつけた演出の舞台でしたが、稽古場や楽屋での雑談の内容は、はっきり言って中学生レベルでした。
下手したら小学生レベルかも。