身体・心

体調崩しは鉄拳制裁、と書いたそばから、何やら原因不明の偏頭痛が私の頭部にはびこっています。

コンタクトを買い替えたばかりだというのに。

悩まず寝れよ。寝れば治るさ。
元気になりたいなあ。

ところで、疲れている時は些細な事で落ち込みやすくなります。
他者と気持ちが通じてないということが堪らなく悲しくなったり、ちょっとした失敗がいつまでも胸の痛みとして残ったり。
そして、そんな自分を客観的に観ているもう一人の自分がいて、
「この種の悲しみは普遍的だろうから脚本に使えるな」
とか、
「このエピソードをアレンジして盛り込めないだろうか」
とか考えていたりするんです。同時進行で。

昔はそんな事なく、いちいちどっぷりと思う存分落ち込めたんですけどねえ。
進化なのか、退化なのか?

でも例え一瞬であれ、些細な事で落ち込んだり悲しんだり笑ったり怒ったりという感性が欠如してしまったら、私は芝居が作れなくなるんじゃないかなあと思います。
役者もそうかな。

感受性は豊かなのにこした事ないです。

とはいえ、稽古中に落ち込まれたりしたらとんでもないですけどね。

さすがにそのへんで不覚をとるつもりはありませんけど、なんなら稽古場でのんきに落ち込んでるような暇が欲しいもんです。