海猿

映画2本DVDで観た。感動。伊藤英明はカッコイイし。ちょいと息苦しくなるけれど。
しかし登場人物みんな、仕事中に少しお喋りが過ぎるんじゃないだろうか?時間とのたたかいって言ってる割に…。プロポーズも、気持ちはわかるけど「早く〜!」とハラハラする。いやあ、私ってホントいい観客だ。

バックドラフト」「め組の大悟(※原作)」「海猿(※映画)」、怖くてドキドキだけど、大好き。こーいうの観ると、消防士さんとかレスキューとか、何て素晴らしい仕事なんだ!と思う。当然ながら日々訓練もしてるし。
先日、消防士になって3年目の若者の姿を追うドキュメンタリーをテレビでやってて、インタビューに対して「火事の現場で活躍したくて消防士になったけど、今は、何事も無く一日が過ぎて欲しい、何事も無い一日を作っていきたい」と答えていた。
映画やマンガでよく聞く言葉だけど、実際にそう思うものなんだなあと。当たり前かもしれないけれど、いやはや尊敬に値するなあ。
警察官もできれば尊敬したいのだけど、不祥事が目立つのと(そして、殊更に目立つように報道される職業のひとつなんだな)、実際に私が言葉を交わした警察官で、しゃんとした人が今まで一人もいなかった事から、どうも職業としては尊敬しづらい。ベテランはともかく、若いお巡りで頭がからっぽじゃなさそうな人を見たことないのは、たまたまなのか?ライトつけて自転車乗ってるとこ横柄に通せんぼして、人の顔に向かって指さして「降りて」と言ってきたウドの大木の事は忘れられん。
うーん、たまたまであって欲しい。
職業で人を判断するなんて、人種や性別で判断するくらい陳腐な事とはわかっているものの…うーん。

海猿」、マンガも読んでみようかな。