ラブラブ・妄想天国

小林清志さん。
一度で良いからあの低音のハードボイルド次元ボイスで私の為だけに甘いセリフを囁いて欲しい。これ私の夢。
でも愛のセリフもあんまり軟派なのは安っぽくてイメージじゃない訳で。
「THE・男の美学」な言葉を考えるのに余念の無い今日この頃です。

最近、妄想癖に磨きがかかり、社会復帰できるか心配。まあ元々イマイチ社会には適応しきれてなかったけど。

妄想は物心ついた頃からの趣味で、怖い妄想に楽しい妄想、明日職場に向かう道すがらでこんな出来事が起こってこうなって…というような、現実世界をベースにした妄想から、非現実世界で架空の人物がてんやわんやする大スペクタクルロマンなどいろいろ。で、長年妄想してるもんだから「定番」なんてのもあって、寝る前やお風呂の中や仕事中ヒマな時に、「さーてそれじゃ今日は久々にアレいこうかな」なんて、自分ちの本棚から本を選んで読み始めるように、頭の中のストックから妄想ネタを取り出したり。新規の妄想は新刊だな。
マンガやアニメの世界に入って登場人物とあれやこれや…ってのも多くて、「有閑倶楽部」の松竹梅魅録や「ファイアーエムブレム聖戦の系譜」の槍騎士フィンと恋に落ちたり。昔っからマンガの登場人物に恋することが多かったのだ。あ、「DEATH NOTE」のLにもかなりはまった。中盤でのショッキングな展開に、後半読むのやめようかと本気で思った。あまりのショックに妄想世界で私、Lの子供産んじゃったもん。出会いのきっかけは勿論、二人が恋に落ちる必然性も何日もかけてつじつま合わせて。あのマンガは緻密というか複雑なんで、こんがらがらないよう珍しくいちいち思いついた事をメモとって構成を考えた。同人誌の作家さんみたい。さすがに出産までしたら満足したようで「DEATH NOTE」は卒業してしまったが。

さて、そんな私が妄想する次元大介と架空の私(性格は勿論、生い立ちやら好きな食べ物やらすげえ細かい設定がある)のエピソードは、出会い編はセリフも何もかもほぼ完璧に出来ていて、時々それを、ビデオを再生するが如く思い返している。たまに新しい場面を編集で入れたり、早送りでオイシイ場面だけ、とか。口が動いて架空の私のセリフをぶつぶつ喋っている事があるので、お外では要注意。

しかし、そんだけ作りこんでるにも関わらず、これぞという愛の語りを次元は囁いてくれないのだ。
というのもひっくるめて、次元にぴったりの愛の言葉を早いとこ考えなくては、なのだ。

この話に対するツッコミは、不可。