袋とじ

本日発売『フラッシュEX』と、来月末発売『アサヒ芸能(増刊号?)』、2ヶ月連続で袋とじに登場する。今月のはその他大勢に過ぎないのだが、来月はメインで掲載される。
写真の仕事は楽しい。プロのカメラマンさんにちやほやされながら何十枚ものショットを撮ってもらえるのだからたまらない。ただ、買う側にしてみれば、わくわくしながら袋とじをめくって出てきたのが女芸人の裸という状況は、果たして嬉しいのかどうか。
そもそも、今時袋とじをわくわくしながら開ける人というのはいるのだろうか。エロは氾濫している。大人も子供もきわどい画像なんていくらでも拝める時代だ。雑誌の袋とじ程度ではそうそう勃つような刺激はのぞめないだろう。
聞いた話では来月あたりから雑誌の規制が厳しくなるらしい。誌面からは股間の茂みが姿を消し、それは袋とじの中でのみ見られるものになるだろう、と。まあコンビニで売られる類の雑誌に限っての話だろうが、私はこれを朗報と捉えた。娯楽に飢餓感は必要不可欠だ。ダイヤモンドだって数が少ないから価値があるのだ。
人々がエロに飢え目をギラつかせながら袋とじに期待をふくらませる世の中の方が絶対に楽しいと、私は思う。