冬場、暗い夜道を歩きながら空を見上げるとオリオン座が見える。前にも書いたが私はこのオリオン座が大好きだ。その理由のひとつに、これしか見つけることができないからというのがあった。言うなれば、ふつうに男に興味のある人が、身近に男が一人しかいな…

何でこの話かと言うのには理由がある。ちょっと前に人と話していて、子供の頃に好きな男の子の家を見に行ったなあと言ったらその場にいた女の子から、「ストーカーじゃないですか」と突っ込まれたのだ。その時はその青春時代の心の機微をうまく説明できなく…

小学生や中学生の頃、名簿の住所を頼りに好きな人の家を見に行った。こんな経験が無い人も世の中にはいるのだろうか？先日『さくらの唄』（講談社刊・安達哲）というマンガを読んだのだが、主人公が好きな女の子の家を見に行くエピソードがあり、胸がじんと…

●夢のつづき頭のおかしな巨大武装組織に捕らえられ殺戮の繰り広げられる中を逃げ出す、とか学校や洋館を歩いていて入ってはならない地下室や物置をどうしても通らざるを得なく、結果、この世のものでないものに追われる、とかそんな怖い系の夢をみた後は格好…

私は妄想している時間が非常に多い。一日妄想に費やしてしまうこともよくある。この妄想癖は子供の頃からあるのだが、今回は私の妄想のパターンを紹介してみようと思う。今回は、怖い系の妄想。●大地震が起きる最近これが上位にランクインしているのは関東大…

裏腹なことを言うと書いたけれども、おべっかを使ったりというような、思っても無いことを言うのは苦手である。バイトの時もホントに誉めたい事柄にしか誉めないから、職業意識としては甘いんだろうな。お店で、本気で凄いと思った事柄に対して本心で賞賛し…

このフレーズ、中森明菜の『禁区』だっけか？でもまあ女は大体、心とはうらはらな言葉を言ってるもんだ。私も昔からそうで、裏腹なことを言った直後に沸き上がる本心を押さえきれずにぶつけたりするもんだから、付き合ってる相手からよく分裂症扱いされたも…

風呂無し生活も、今年で９年目。我ながらよく続いたものだと思う。東京に来て４ヶ月弱の間に４軒ほどを居候して回った後に今の場所に住み始め、それからは一度の引っ越しも経験せずに、築40年近いこのアパートと生活を共にしている。銭湯通い（＋職場のシャ…